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三つの移行ポイント

1.自分を向上させようとした場合(安定)

人生を達観するようになり、今までの経験と苦悩を越えてきた自分に誇りをもつようになる場合があります。利害を離れて奉仕活動に没頭したり、名物おばさん的な存在になったり、いずれにしても人の為に何かをしてあげようと考え出すようです。


それとは逆に、一匹狼になり、孤高の人と呼ばれ、もくもくと己の理想に邁進していく場合もあります。だいたいが情愛に深く関係のある人物に成長するようです。


2.自分を維持しようとした場合(停滞)

この時点ではまだ、将来像やこれからの事については、深くは見えていないようです。まだ不安定期の名残が心理的に負担になっているので、警戒、禁欲、自己隠蔽、それらにがんじがらめにされています。この時期は随分と神経質になったり心気症に陥ったりします。けれど自分を完璧には見捨てていないので、不安定期にくらべると随分と落ち着いた印象を与えます。


ただ将来を悲観しないけれど、将来に具体的なイメージを抱けない、といったせっぱつまった虚無感と憤りを感じやすいようです。めだった問題行動は少なくなっていますが、心理的にづいぶんと苦心する時期なのかもしれません。我慢と忍耐の時期です。もし忍耐に失敗した場合、すぐに不安定期に逆戻りになるでしょう。


3.自分を見捨てようとした場合(不安定)

あらゆるものに依存しようとします。薬物やアルコールやセックス。依存対象を見失ってしなうとリストカットや薬物過剰摂取。対人関係が一番不安定で劇的なのもこの時期です。彼らが自分の人生から得るものがあるとするならば、それは間違いなくこの時期に降りかかってくる苦痛からだと思います。この苦痛は対人関係で自分は犯した過ちのことです。


こうした過ちから学習することができれば次に進めるのですが、残念なことにそのようにはならない人もいます。まったく自分(相手)には何一つ罪は無いと思い込んで、相手(自分)を憎み続ける人がそれです。自分や相手を憎みすぎている間は、絶対に安定しません。ただ人間は忘れていくので、時間が解決、そういう場合もあります。


もし憎しみが長期化した場合、社会不適応になり事実上、完璧に一人になることもあります。自分を理解しない社会を憎み、凶悪犯罪を起こす場合もあるんではないかと思います(・_。)ガーン



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